お気楽自転車日和 「ペダルをこいで東西南北」

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酒蔵を訪ねて

<<   作成日時 : 2007/11/06 14:12   >>

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先週、栃木県日光市の今市に出かけた。現地まではクルマで移動し、そこから先は自転車で散策を楽しんだ。紅葉は、まだはじまったばかり。寒さもほとんど感じることなく快適に走れた。日光街道の杉並木や、大谷川沿いの景色を楽しみながらのんびりと走った。旧い街には、造り酒屋やおいしいお団子屋、なにより、驚くほどたくさんの蕎麦屋がある。この時期、紅葉を目当てにした観光客で賑わう日光を避けて、ちょっと手前で自転車散策。というのも贅沢だな、なんて思ったりして。

今回、一番のみつけものは、片山酒造という蔵元。蔵の下に湧き出る水で仕込んだ日本酒は、病み付きになりそうな味。木製の舟を使いゆっくりと絞る昔ながらの製法で、造られた本醸造無ろ過のうまさは、今までに味わったことがないほど。じつは、日本酒はあまり得意ではないのだが、ここのお酒なら飲めそう…、と、メッセンジャーバッグに3本も詰めて帰ってきた。

じつは、先日、京都に出かけたときには、月桂冠の大倉記念館を見学。ここでも、おいしいお酒との出会いがあった。クルマと同様、法律では、自転車に乗るときの飲酒も禁止されている。しかし、自転車はクルマと違って、押して歩くことができる。自転車で出かけた先で、少量の利き酒をしても、アルコールが完全にさめるまで、自転車を押して歩けばいいのだ。酒蔵の周辺にある観光スポットを巡って時間を使ったり、ゆっくりと食事をして過せばいい。そんな意味でも、町自体が小規模で、見どころが、たくさんある京都の伏見や、日光の今市は、自転車散策に向いている。長い距離を走ることより、その土地の風土や文化を訪ね、充実した時を過ごすサイクリングもまた楽しい。なにより自宅に帰ってから、その日の思い出を肴に、買って帰ったお酒をゆっくりと楽しめば、2度おいしい散策になるのだ。

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↑風情のある片山酒造前で


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紅葉は、まだはじまったばかりだった

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