お気楽自転車日和 「ペダルをこいで東西南北」

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噂の現場へ

<<   作成日時 : 2008/01/31 00:49   >>

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最近、テレビや新聞でも報道されているようだが、近所におもしろい自転車レーンができた。それは、世田谷区三軒茶屋エリアにある。社会実験を前提としているため距離は約600mと驚くほど短い。しかし、実際に出かけてみると、それは美しかった。

片側1車線、対面通行の東京のどこにでもあるような普通の道。歩道と車道の間、丁度、路側帯寄りの一部(報道によれば幅45cmらしい)をブルーに染めている。目に鮮やかで、なぜか心が躍る。この付近のエリアのバスレーンは赤。特別なレーンというより、入ったら危ないレーンのように感じて、あまり気持ちのいいものではない。その点、ブルーのペイントは目にも優しく、サイクリストが積極的に走りたくなる素敵な色だと思う。よく見れば広い歩道にも、もう1車線、自転車通行帯が設けられていた。看板を見ると、歩道と車道、それぞれの自転車レーンは一方通行になっている。それが左右それぞれに設置されているのだ。なんと自転車だけで4車線!

実際に、このブルーに染められた車道側の自転車レーンを走ってみた。すると違いは明らか。追い抜くクルマが、大きくよけて走ってくれるのだ。2往復してみたが、タクシーも、乗用車も、みな同じように距離をとってくれるように感じた。これは、すごい。だって、車道の端をブルーに塗っただけだよ。たったそれだけのことで、今までギリギリをすり抜けていたクルマが、サイクリストを尊重し、間隔をあけて走ってくれるのだから。しかも、この自転車レーンが終わるや、自転車レーンの横では間隔をあけてくれていたクルマさえも、即座に普通どおりギリギリまで寄ってくる。これは、大きな発見だと思う。だって、車道の端を45cm青く塗るだけなら、どこにだって応用がきくじゃない。それほど金がかかるとは思えないし。

たしかに、自転車レーンの上に、平気で違法駐車するクルマやオートバイもいて、走りにくい場面もあるが、それは、車道を走る今だって同じこと。いきなりミネアポリスのように、車道の真ん中に自転車レーンを作るなんてできないだろうし、オランダやドイツのように完全分離の自転車道も金がかかりすぎる。まずは、ここからはじめてみてほしい。ガソリン税の行く末は混沌としているようだが、そろそろ「ガソリン税で、じゃんじゃん自転車道を作ります」なんて言う政党や政治家が出てきてもいいんじゃないかな。

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↑自転車レーン、ただいま三軒茶屋で実験中。
青く塗られた部分が自転車レーンです。
商店の前には、クルマもオートバイも
遠慮なく自転車レーンの上に駐車していた。
これが日本の現状だ!

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↑歩道の車道寄りも、自転車通行帯に指定されていた。
車道にあるブルーの自転車レーンと、歩道に設けられた自転車通行帯の
2車線が、それぞれ逆方向に進む一方通行になっている。
だから指示に従って走れば正面衝突の心配がない。

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